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2015.03.23

floodgateライトユーザーさんにお薦め! floodgate棋譜集計シート「引き角くんシート」

メカ女子将棋チームきむりんさんが作ってくださったfloodgate棋譜集計シート「引き角くんシート」のご紹介。

コンピュータ将棋に馴染みの無い人にとってfloodgateの存在は知っていても、何を見たら良いのかイマイチわからないって事があると思います。
floodgateには年に10万前後の莫大な量の棋譜が保存されています。コンピュータならでわの力戦も多いです。何をみたらいいのかわからなくて当たり前。
とりあえずは見慣れたor指し慣れた戦法から見ていきたいところです。
しかしながらfgのサイトや棋譜には戦型は記載されていません。
fg観戦上級者は過去棋譜で見たい戦型を探す場合はすべての棋譜をまず棋譜管理ソフトに登録します。
これがまぁなんとも手間です。
とりあえず強いソフトの矢倉だけみたいんだけど…なんて人にお薦めなのがこの「引き角くんシート」
事前に戦型登録された年ごとのデータが記載されています。見たい棋譜の絞込が可能ですよ。

事前準備

ステップ1 表計算ソフトを準備


引き角くんシートはWindwsのExcelとLibreOfficeで使えます。
(棋譜絞込みだけなら他のOSのExcel互換の表計算ソフトでもつかえるはず…)
LibreOfficeはフリーソフトです。Excelをお持ちでない場合はこちらからダウンロードしてインストールしてください↓
https://ja.libreoffice.org/


ステップ2 fgから棋譜をダウンロード&解凍


引き角くんシートには現在2013年、2014年、2015年(3月途中まで)のデータが記載されています。
fgの↓のページから圧縮された棋譜ファイルをダウンロードします。
とりあえずはお試しで、軽い2015年分から。
http://wdoor.c.u-tokyo.ac.jp/shogi/index.html
009.jpg

ダウンロードできたら適当な場所に解凍します。7z形式での圧縮なので、それ用の解凍ソフトをお持ちでない方は解凍ソフトもダウンロードして使ってください。


ステップ3 引き角くんシートのダウンロード&解凍

引き角君シートをこちらから↓ダウンロードします。右側の「DownloadZip」です。
https://github.com/kimrin/HikikakuKunSheets
010.jpg
ダウンロードが終了しましたら適当な場所に解凍してください。


ステップ4 フォルダに引き角君シートをコピー

解凍した検索対象フォルダにその年の引き角君シートをコピーします。
これで準備は完了です。
シートをクリックするとExcel or LibreOffice が開きます。
開かない、もしくは別のソフトが開いてしまう場合にはフォルダに入れた引き角君シートを対象ソフトのショートカットにドロップ、もしくはソフトを立ち上げてからシートをひらいてみてください。


使い方(LibreOfficeの例)

このような感じでデータが記載されています。
001.jpg

まずは四間飛車を検索してみましょう。

002.jpg

「すべて」のチェックボックスを外した後、四間飛車の所のみをチェック。

003.jpg

四間飛車の棋譜が絞り込まれました。
これでもまだ多いので先手 AWAKEの棋譜を絞り込んでみましょう。
戦型絞り込みと同じ要領です。

004.jpg

こんな感じです。
ただしこの棋譜は四間飛車になった棋譜なので必ずしも先手AWAKEが四間飛車を持っているわけではありませんのでご注意ください。

そしてここからがExcelとLibreOfficeだけで使える機能。
事前に拡張子 「.CSA」に普段棋譜鑑賞にお使いのソフトを関連づけしておくとフォルダ内検索する手間を省いて棋譜をひらいてくれます。
ExcelはK列、LibreOfficeはN列です。
LibreOfficeではCtrl+クリックです。

011.jpg


こんな感じで開きます。


そしてもう一つ上級向けな使い方。

お使いのパソコンにPythonがインストールしてあれば、複数の棋譜の一括抽出(別フォルダへコピー)ができます。
Pythonのインストール方法については「COCOAnnotate」の記事参照。
先ほど解凍した引き角くんシートのフォルダのなかにccopy.pyというファイルがあります。これを検索対象フォルダにコピー。
抽出したい棋譜のファイル名(J列)を右クリック→コピーします。
005.jpg

そのままコマンドプロンプトを開き「cd (フォルダの場所)」を打ち込み検索対象フォルダをひらきます。
私の場合はこんな感じ。
006-01.jpg

次に↓を打ち込みます。
これでエンター→棋譜抽出開始です。最後の「shiken」は作られるフォルダ名。任意です。
006-02.jpg

成功したならこんな感じ。
007.jpg

抽出フォルダの場所は特別指定しなかったので検索対象フォルダ内に新しくできています。

008.jpg


以上が引き角くんシートの基本的な使い方です。
お気づきかと思いますが、つまりこれ、「クリック→棋譜をソフトでオープン」の機能以外はこのシートさえ読めればどのOS、どの表計算ソフトでも使えます。
Pythonが入っていれば一括棋譜抽出もできるはずです。
1つだけ欲しい場合も、Python使わないでも棋譜のファイル名をコピって検索しちゃえばいいわけです。
これならWindows以外で棋譜管理ソフトが使えない人でもfgの大量の棋譜を簡単に扱えちゃえます。
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